毛皮買取の評価を高めるものとは


毛皮のコートなどを買ったばかりの頃は、浮き毛がついています。これは、毛皮を加工裁断したときに出る毛根から先の残った切れ毛です。これらを取り除くと柔らかい感触と美しい光沢が出てきます。その良い毛皮として求められるものは何でしょうか。
毛皮に付いている毛は2種類あります。まず差し毛と呼ばれる毛の中心をなすものがあります。その差し毛の周りを囲っているのが数本の綿毛です。良い毛皮の条件の一つ目として挙げられるのは、この差し毛と綿毛のバランスが良いことです。

特に綿毛が差し毛の周りに多くあることが重要で、綿毛の密度が良い毛皮の条件ともいわれています。そして光沢が良く、触ると綿のようにすべすべしてつやがあります。ですので毛皮を買い取りしてもらう際の鑑定はこの点もしっかりと見られるということになり、綿毛の密度が濃い毛皮はその評価も高いということになるのです。毛皮には家庭用品品質基準法という法律の規制対象となっていないため、中には余り品質が疑わしい毛皮製品も存在します。
例えば同じミンクの毛皮でも毛付きのものはしっかりとしており、買取査定も評価されますが、刈毛してあるミンクは一般的に評価が低く安く査定されやすいものとなっています。

ただ、アメリカンレジェンドのようなヨーロッパに対して刈毛してある北米のミンクの毛皮もあるので一概には言えませんが、人気の差は多少あるようです。いずれにせよ、保証書などの貼付はその毛皮製品の善し悪しを裏付けてくれるものなので、買取をしてもらう際には保証書を一緒に付けて出されることをおすすめします。